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エイズは性行為やオーラルセックス、血液感染などが感染経路です

2020年03月27日
オレンジのカプセルと果物

同性愛者に多い性病ともいわれているエイズですが、この病気は必ずしも同性愛者だけでなく異性との性行為で発症する可能性が高い性感染症です。エイズの感染経路は性行為やオーラルセックス、血液感染などがありますが、エイズウィルスが含まれる血液を輸血することで感染するなどのイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。血液製剤の中にエイズウィルスが含まれていた、それを利用した患者さんは感染して死去するなどの事件が起きたこともありますし、有名人の同性愛者が感染してこの世を去ったなどのニュースもあるなど、エイズ=死のイメージを持つ人も多いといえましょう。

感染した場合、症状が起きるまでには3か月から数年程度といわれており、症状が起きるまでの時間が非常に長いのもこの性感染症の特徴といえます。治療においては現在薬剤の開発が行われており、効果を期待できる医薬品はありません。ちなみに、この病気はヒト免疫不全ウィルスと呼ぶ、通称HIVが免疫細胞を破壊して免疫不全を引き起こすものです。ヒト免疫不全ウィルスに感染して発症するまでの間は、健康保菌者(キャリアー)になるだけで、見た目は健康な人にしか見えないのも特徴です。一度発症すると、急激な体重の減少や著しい寝汗をかくようになる、下痢などの症状が続いてしまい数年で死に至ることもあるなど恐ろしい病気です。

HIVに感染している異性との性行為、同性愛者などは感染する可能性が非常に高い、主な感染経路は性行為によるものといいますが、一般的な異性(パートナー)同士の性行為で感染する可能性は低く、肛門と性器や性器と口、肛門と口などのようなイレギュラーな行為が主な感染経路とされます。感染経路の一つに血液感染がありますが、これは男性同士の性行為など出血を伴う可能性がある性行為を行っている場合の感染経路で、男女間の場合でもアナルセックスや性感染症により粘膜に炎症がある場合も同じことがいえます。

ちなみに、エイズは他の性感染症と比べると感染力自体は低いのが特徴です。しかし、HIV以外の性感染症を持つ人など粘膜や皮膚などに炎症もしくは傷などがあると、エイズの感染リスクは非常に高くなるといわれています。男女間の性行為の際にはお互いにエイズの感染がないことだけでなく、性感染症に感染していないことを確認しておく、これも様々な性病から自分達を守るための予防策といっても過言ではありません。