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コンジローマの症状は性器周辺に鶏の鶏冠のようないぼが出来ます

2020年05月01日

コンジローマは通称HPVと呼ぶ、ヒトパピローマウイルスが感染原因になる性感染症の名称です。コンジローマに感染すると、男性の場合は亀頭・包皮・陰嚢・外尿道口・肛門周辺、女性の場合は腟口・腟前庭・小陰唇・大陰唇などにイボができるのが特徴です。ちなみに、性感染症にはガイドラインがあり、診断や治療方法がガイドラインの中で定められています。ガイドラインの中では17種類の性感染症が掲載されているのですが、コンジローマもガイドラインに掲載されている性感染症の一つで、ウィルスが感染した部位には鶏の鶏冠のようなイボができるのが特徴といえましょう。

症状としては見た目でわかるイボが特徴ですが、男女ともに外性器やその周辺に症状が起きます。外科的処置もしくは医薬品薬による治療、これらの併用で治療を行うのですが再発を頻繁に繰り返す性感染症です。ヒトパピローマウイルスは1種類だけでなく現在確認されているだけでも150種類近くあるといわれており、鶏の鶏冠のような形をしているイボを作るのはHPV6型とHPV11型の2種類だけです。イボができるまでには3週間から8か月など個人差があるので、コンジローマに感染しているのか否かはある程度の期間が過ぎないとわからないといいます。

仮に、コンジローマに感染している人と接した場合でも、症状が起きるまでには時間を要することや直後では検査を行っても感染しているのか否かは特定が難しいようです。ちなみに、イボの形は鶏の鶏冠のような形をしているものだけでなく、樹枝状や乳頭状などもあり様々です。男性では亀頭部・冠状溝・包皮内板などのような目で見える部位に症状が起きることが多いのですが、中には尿道口付近に僅かなウィルス感染がある場合、尿道口の中をしっかりと診察をしないと見逃すこともあります。陰茎根部などにイボが生じているときなどは陰毛で隠れてしまうので見逃してしまうこともあるといいます。

主に性器周辺に症状が起きる性感染症ではあるのですが、男性間性交渉者などの場合は性器だけでなく、肛門周辺にイボができているケースもあるなど、検査は性器以外にも行うことが必要になって来ます。仮に、肛門周辺にコンジローマのイボが生じている場合には、HIVや梅毒などの性感染症を併発していることもあるので検査を行うことが重要なポイントになって来ます。尚、ヒトパピローマウイルスは粘膜や皮膚にある小さな傷口などから入り込む性質が高く、性交経験を持つ女性の約60~80%が感染しているといいます。